急性腰痛・ぎっくり腰でお悩みの方へ
このような症状でお悩みではありませんか?
「ふとした動作や重いものを持ち上げた瞬間、腰に激痛が走りその場から動けなくなった」「腰が抜けそうな違和感があり、怖くて体を曲げることも伸ばすこともできない」「くしゃみや寝返りなどのわずかな動作だけでも、腰に強い響きや痛みが走る」「足にしびれはないが、腰周りの筋肉がカチコチに固まってしまった感覚がある」「整形外科でブロック注射や痛み止めを処方されたが、なかなか状態の変化を実感できず不安を感じている」
ぎっくり腰(急性腰痛)は、突然強い痛みに襲われるため非常に強い不安を感じやすい症状です。日常の当たり前の動作すら困難になり、周囲にその辛さが伝わりにくいことも大きなストレスとなります。当院では、強い痛みが生じている背景を丁寧に紐解き、お身体への負担を最小限に抑えながら回復をサポートしていきます。
なぜ「ぎっくり腰」は突然起こるのか?
ぎっくり腰は突発的に起こるように見えますが、多くの場合は背中の筋緊張の強さや、腰部や股関節周りの疲労・過緊張がベースにあると考えられます。
本来、上半身の重みや動作の衝撃は、背骨の緩やかなS字カーブ、股関節、胸郭(肋骨周辺)などの柔軟性によって分散されています。しかし、姿勢の偏りなどにより特定の部位の動きが制限されると、腰椎(腰の骨)周辺の組織だけに過剰なストレスが集中しやすい状態になります。
その限界点において「屈む」「ひねる」といったわずかな動作が引き金となり、腰回りの筋肉や軟部組織に微細な損傷が生じると考えられます。すると、身体を守るための防衛反応として周囲の筋肉がさらに強硬に収縮し、局所の血流が停滞する「過緊張と血行不全の悪循環」に陥ることで、激しい痛みが引き起こされる傾向があります。
痛み止めやブロック注射で変化を感じにくい方へ
痛み止めのお薬やブロック注射は、強い炎症を抑えたり痛みの感覚を遮断したりする上で非常に有効な手段です。しかし、長引く痛みでお悩みの場合、お薬だけでは痛みの背景にある「背中や腰の強い筋緊張」や「局所の血流停滞」「負担をかける姿勢の偏り」といった物理的な状態がそのまま残っている可能性が考えられます。
筋肉が強く固まり血管が圧迫された状態が続いていると、組織の回復に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。当院では、お薬の作用ではアプローチしきれない筋肉の過緊張や血流の滞りに対し、物理的な側面からアプローチを行い、身体が本来持つ回復する力を後押しします。
安全かつ的確な対応のための「問診と他覚的検査」
急性腰痛の中には、稀に内科的疾患や神経の強い圧迫が隠れている場合があります。そのため、まずは詳しい問診を行い「いつ」「どのような動作で」「どこが痛むのか」、また「足の強いしびれ等がないか」を慎重に確認いたします(※状態によっては、近隣の医療機関への受診を適切にご案内いたします)。
その上で、感覚的な判断だけに頼らず、客観的なデータを用いて現在のお身体の状態を確認します。
サーモグラフィー分析
皮膚表面の温度分布を分析します。局所の熱感や、腰から下肢にかけての血流停滞ポイントを可視化し、組織の状態を確認します。
サーモグラフィー比較写真
モアレトポグラフィー
姿勢や体全体のバランスを分析します。背中の等高線から、肩甲骨や背骨のねじれをチェックし、腰に負担を集中させている身体の偏りを特定します(※痛みを伴う時期は、無理のない体勢で可能な範囲のみ確認します)。
モアレトポグラフィー等高線写真
回復を支える「段階的」なアプローチ
ぎっくり腰への対応は、時期に合わせたアプローチが重要です。当院では以下の段階に分けて状態の安定を目指します。
STEP
01
炎症の鎮静と過緊張の緩和
激しい痛みがある時期は、患部への強い刺激を避けます。特殊な治療機器や鍼を用い、過剰に高まった神経や筋肉の緊張を鎮め、痛みの緩和を最優先にします。
STEP
02
可動域の回復と負担の分散
痛みが少し落ち着いてきたら、腰の動きをサポートする股関節や胸郭(背中)の柔軟性を整え、腰だけに集中していた物理的なストレスを分散させていきます。
STEP
03
再発予防
背骨全体のバランスを確認し、特定の部位に負担が集中しない状態を維持することで、痛みを繰り返さないための再発予防を目指します。
当院の具体的な施術内容
お身体の状態や痛みの時期に合わせて、以下の多様なアプローチから最適なものを組み合わせます。
鍼治療
手では届かない深部の筋肉(多裂筋など)に直接アプローチし、血流を促すことで強い緊張を和らげます。低周波治療
心地よい電気刺激で筋肉のリズミカルな収縮を促し、局所の血流を促進させることで、滞った組織の回復をサポートします。遠赤外線治療
深部まで温熱を伝え、患部周辺の血行を改善しながら筋肉をやさしく温めて解きほぐします。近赤外線治療(スーパーライザーPX)
光線エネルギーを身体の深部まで到達させ、交感神経の過剰な興奮を和らげるとともに局所の血流を促し、筋肉の緊張を緩めます。高電圧治療(ハイボルテージ)
身体の深い層にある不快感に働きかけ、急激な張りや痛みを緩和する効果が期待できます。運動療法
回復期に合わせて股関節や腰周りの柔軟性を取り戻し、日常の負担を軽減するセルフケアや身体の使い方(再教育)を指導します。ご自宅での過ごし方について
「ぎっくり腰になったら、とにかく痛みが消えるまで寝ていなければならない」と思われがちですが、長期間の安静はかえって回復を遅らせる傾向があることが分かっています。
激痛のピークが過ぎた後は、無理のない範囲で少しずつ日常生活の動きを取り戻していくことが、早期回復への近道と考えられています。ご自宅での具体的な過ごし方や、動かし方の目安についても丁寧にお伝えいたします。
また、お手持ちの腰部のコルセットに不安がある方や、よりサポート力のあるものをお探しの方には、お身体の状態に合わせてしっかり固定できるコルセットのご紹介や、正しい装着方法の指導も行っております。どうぞお気軽にご相談ください。
施術時間と料金
[ 初回(検査・カウンセリング込)] 約1時間30分
検査料:1,500円 / 施術料:2,500円〜6,000円程度
[ 2回目以降 ]
1,500円〜5,000円程度
※費用は施術範囲や鍼の材料費、保険適用の有無等によって変わります。詳細については初診時にご説明いたします。
送迎について
急性腰痛によりご自身での運転が困難な方や、お車をお持ちでない方のための送迎サービスを行っております。
対応エリア:中野市街地、平野高丘地区のみ
ご利用方法:時間帯等については制限がございますので、ご希望の方は予約時に「送迎希望」とお気軽にお申し付けください。スタッフがご自宅の玄関先まで安全にお迎えに上がります。


